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論文

On the cluster structure studied by $$^{6}$$Li induced transfer reaction on $$^{9}$$Be nucleus

濱田 真悟; 杉山 康治; 生田 智彦*; 山崎 明義*

Similarities and differences between atomic nuclei and clusters, p.415 - 422, 1997/00

1$$^{2}$$C(7.65MeV)の3$$alpha$$クラスター状態は原始宇宙創成にかかわる熱核反応における重要な核構造として長年多くの核物理研究の対象となってきた。ウィルキンソン達のクラスターモデルによればBe-B-C近辺の核構造に$$alpha$$-nチェインが特徴的にあらわれるという。本研究ではV.OertzenらによるLCNOの観点から、核子移行反応によって励起される$$^{11}$$B核の特徴的な状態を調べた。スペクトログラフENMAを用いた$$^{9}$$Be($$^{6}$$Li$$alpha$$)$$^{11}$$B等の反応スペクトル・角度分布を示す。実験で得られた角度分布は単純なDWBA解析に合わず、チャネル結合法がとり入れられた。$$^{11}$$B核は$$^{11}$$Li核との比較でも中性子の悪い結合が予想されている核であり、(p,n,d,t-$$alpha$$)の粒子放出しきい値も特徴的であるため、その励起構造の解明はクラスター核・天体核・中性子過剰核にとって興味がもたれる。

論文

Results of DWBA analysis for ($$^{6}$$Li,d) and ($$alpha$$,p) reaction in respect of primordial nuclear synthesis; Some related topics to nuclear astrophysics and cosmology

濱田 真悟; 安江 正治*; R.J.Peterson*

研究会報告集,短寿命核ビームの科学 93, 0, p.309 - 312, 1994/06

東大核研SFサイクロトロン施設での$$^{6}$$Liビームを用いて$$^{24}$$Mg($$^{6}$$Li,d)$$^{28}$$Si反応をE$$_{Li}$$=44,55,73MeVにわたって測定した。その逆反応である$$^{28}$$Si(d,$$^{6}$$Li)$$^{24}$$Mg反応を阪大RCNPにおいて偏極重陽子ビームを用いて測定した。またさらに$$^{7}$$Li原子核をターゲットして上記東大SFサイクロトロンよりの$$^{4}$$Heビームを用いて、$$^{7}$$Li($$alpha$$,p)$$^{10}$$Be反応を測定した。本研究会の発表はこれらの実験データを発表者のDWBA解析の結果とともに公表する予定である。この核反応のデータは最近注目の集まっている原始宇宙初期の元素合成過程を知るうえで価値がある。

論文

New approach to spin assignments of intermediate structures in $$^{12}$$C($$^{16}$$O,$$^{12}$$C[2$$_1^{+}$$])$$^{16}$$O

杉山 康治; 冨田 芳明; 池添 博; 山内 良麿; 井出野 一実; 濱田 真悟; 泥谷 雅之*; 杉光 強*; 迎 隆*; 中本 孝太郎*; et al.

Physical Review C, 49(6), p.3305 - 3308, 1994/06

 被引用回数:3 パーセンタイル:18.28(Physics, Nuclear)

原子核の高励起状態にエキゾチックなクラスター構造が現れる。この構造のスピンを決定することは、構造の研究を進める上で不可欠である。我々は$$gamma$$線反跳法により、$$^{12}$$C+$$^{16}$$O非弾性散乱で励起された$$^{12}$$C(2$$^{+}$$)の磁気量子状態の分布を求めた。各磁気量子状態への角度分布からクラスター構造のスピンを決める新しい方法を見つけた。

論文

Cluster structures in $$^{10}$$Be from $$^{7}$$Li($$alpha$$,p)$$^{10}$$Be reaction

濱田 真悟; 安江 正治*; 久保野 茂*; 田中 雅彦*; R.J.Peterson*

Physical Review C, 49(6), p.3192 - 3199, 1994/06

 被引用回数:42 パーセンタイル:89.41(Physics, Nuclear)

65MeVの$$^{4}$$He入射粒子ビームを用いた$$^{7}$$Li($$alpha$$,p)$$^{10}$$Be反応での3核子移行反応が良い精度で行われた。ゼロレンヂDWBA近似を用いてデータとクラスターモデルの予測を較べることで、低励起のK=0$$^{+}$$,1$$^{-}$$バンドの状態への反応分光因子が求まった。Ex=17.74MeVと18.54MeVの状態に対する反応分光学因子の大きな値がみつかり、$$^{3}$$Heと$$^{7}$$Liの低エネルギーでの融合反応が宇宙初期の核合成とA=5と8の存在量の不足を説明するための重要な情報である。

口頭

Cluster formation in nuclei from first-principles Monte Carlo shell model

宇都野 穣

no journal, , 

新学術領域「量子クラスターで読み解く物質の階層構造」では、有限量子多体系で普遍的に見られるクラスター構造の発現メカニズムを探るため、定期的に研究会を行っている。第7回となる本研究会では、第一原理計算によるクラスター構造の記述の成果について、発表代表者が招待講演を依頼された。本講演では、まず、研究手法として採用しているモンテカルロ殻模型の概略について、そのエッセンスを非専門家が理解できるよう平易に説明する。特に、クラスター構造は物質固定座標系によって初めて得られる概念であり、それがモンテカルロ殻模型の理論手法によく適合していることを強調する。ベリリウム同位体と炭素12におけるクラスター構造の計算結果を示した後、最後に、クラスター構造をより直接的に見るための実験手法について議論する。

特許

水クラスター、水クラスターの製造方法、及び水クラスターの利用方法

平出 哲也

not registered

特願 2022-094929  公開特許公報

【課題】高温でも秩序構造を保持可能な水クラスターを提供することを課題とする。 【解決手段】水分子が水素結合で結びついた集合体の表面に、Hイオン及び/又はOHイオンが結合した構造を有する水クラスターであって、前記水クラスターは、前記水クラスターを含む水は、陽電子消滅ガンマ線寿命-運動量相関測定(AMOC)法によって8℃で計測される陽電子齢2ナノ秒以降のSパラメータをS1とし、10℃で計測されるSパラメータをS2としたとき、S1≦S2の関係を満たす、水クラスターにより、課題を解決する。

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